保土ヶ谷宿〜戸塚宿
帷子橋から10〜15分くらい歩くと保土ヶ谷駅に到着。国道1号は駅の方に向かうように左に湾曲しているけど、そこで右手の商店街に入る。そこをしばらく歩くと踏切があり、そこを超えて再び国道一号とぶつかるところが保土ヶ谷宿本陣跡。
そこを右に曲がり国道一号をしばらく歩くと今井川沿いに一里塚跡が。一里塚跡と言われなければ普通に通り過ごしてしまいそうなところだけど。ちなみに、一里塚がちゃんと残っているのはかなり数が少ない。
その後国道一号から旧東海道に入りしばらく歩くと、東海道最初の難所と呼ばれる権太坂が。この頃にはかなり足にきていて、かなり歩みが遅い。
権太坂を何とか登り切ってしばらく歩くと境木と言うところに出る。武蔵の国と相模の国の国境。写真だと途切れてるんだけど、戸塚宿まで二里九町。遠い・・・
そこから品濃坂を下ると品濃一里塚が。ここの一里塚は東海道の一里塚の中で(神奈川県の中で?)一番元の形を留めているらしく、かなり立派。東海道を旅しているという気分になる。
その後、坂を下りきって横断歩道を渡り旧東海道をしばらく歩く。距離的にはたいしたことはないけど、もう足が限界で、ちょっとした上り下り(特に上り)がかなりきつい。再び国道一号にぶつかったところでそば屋があったのでそこで休憩。本当は昼までに戸塚に来たかったんだけど…
昼を済ませて再び歩き続ける。ちょっと歩いては休憩してって感じでなので、1時間に2〜3km?
途中で休憩してたら地元在住のおじさん(おじいさん?)が話しかけてきた。案内してやるって事なので、一緒に歩き始める。この辺りは大した見所もないので、そのおじさんと雑談をしながら戸塚の駅まで行く。
話をしながらだと疲れているのも忘れて結構歩けるって事に気づいた。あのおじさんがいなければ戸塚までにもう少し時間がかかっていたかも。戸塚でそのおじさんと別れて、次の宿場町である藤沢を目指す。