gentoo on coLinux

必要に迫られて(?) coLinux をインストール中。

googleで検索すると一番上に出てくるERROR STORMというページや、その他のページも参考に。

環境
OS: Windows XP Professional SP2
CPU: Celeron 700MHz
mem: 192MB(少ないよ、、、)
HDD: 15GB(少ないよ、、、)

手順
1. coLinuxをダウンロード(SourceForge
2. インストール
colinux-0.6.1.exe を実行
コンポーネントの選択ではTAP-Win32を選択
Root Filesystem image Downloadも選択したけど、ダウンロードされなかったような。
3. TAPデバイス経由の接続の名前を変更
「コントロールパネル」→「ネットワーク」を見ると、「ネットワーク接続 2」とかになっていると思うのでそれを「TAP」と変更。
4. Root Filesystem imageのダウンロード
Windows上で動く仮想Linux環境のディスクイメージを上記SFのページからダウンロードできる。ネットで見た限りだとDebianユーザーが多いけど、迷わずGentoo-colinux-stage3-x86-2004.3.bz2を選択。
5. ついでにswap imageもダウンロード
swap領域のディスクイメージをここからダウンロード。容量は好きなのを。
6. イメージファイルの展開
お好きな場所へ。自分はC:Program FilescoLinuximagesに置いた。
7. default.colinux.xml の編集
変更点は以下の通り。

<!– ディスクイメージの場所を指定 –>
<block_device index=”0″ path="DosDevicesC:Program FilescoLinuximagesGentoo-colinux-stage3-x86-2004.3" enabled="true" />
<block_device index=”1″ path="DosDevicesC:Program FilescoLinuximagesswap_128Mb" enabled="true" />
<!– 環境に合わせて好きなサイズで –>
<memory size="64" />
<!– 手順3で設定した名前を指定 –>
<network index="0" name="TAP" type="tap" />

8. ネットワークブリッジの作成(Win XPのみ可能)
「コントロールパネル」→「ネットワーク」を開き、Ctrlキーを押しながら「TAP」と既存のネットワーク接続の両方をクリックし、右クリックのメニューからブリッジを作成。
9. 無線LANの場合、動作モード(?)の変更
ERROR STORMさんの所に「ワイヤレスLANにてブリッジ接続を行うことができない場合があるようです」と書いてあります。というよりうまくいかない事が多いらしい。MSのページの下の方に解決策が載ってる。
コマンドプロンプトを開き無線LANのForceCompatibilityModeをenableにする。

> netsh bridge show a
———————————————————————-
ID AdapterFriendlyName ForceCompatibilityMode
———————————————————————-
1 TAP unknown
2 ワイヤレス ネットワーク接続 unknown
———————————————————————-
> netsh bridge set a 2 e
> netsh bridge show a

10. そろそろ起動する
以下のような簡単なバッチファイルを作って実行

colinux-daemon.exe -c default.colinux.xml

11. swapの有効化
ユーザー名 root , パスワード root でログイン
/etc/fstabに以下を追記

/dev/cobd1 none swap sw 0 0

swapを有効化

# swapon -a

mkswap /dev/cobd1 は必要ありません。
12. Windows Firewallの無効化
有効にしてたらWindowsのファイル共有も使えなくなってた。無理に有効にする必要性も見あたらないので、特に調べる気は無し。

coLinux固有のgentooの設定はgentooのサイトにドキュメントあり。
gentooの設定はまた後でやろう。

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