肉汁餃子のダンダダン Mont Kiara 店が開店
肉汁餃子のダンダダンが 1 Mont Kiara に出店したので、早速行ってきた。初日なので、関連会社なのか取引先と思われる日本人のビジネスマンも食べに来ていた。肉汁餃子のダンダダンがどんな店かは、以下の公式サイトを参照。
追記: 日曜日のランチタイムに再訪。本文中の記述もいくつか修正。
以下の求人を見ると、どうやら海外初出店の模様。
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日本の店舗は、昔、練馬区に住んでいた時(5年くらい前)に何度か行った事があるくらいで味は覚えていない。
感想
味
肉汁たっぷりの大きめの餃子で、美味しい。写真撮れば良かった・・・
普通の餃子以外に、食べるラー油が乗ったの、チーズ餃子、大根おろし餃子とかがあったと思う。自分たちは普通の餃子と食べるラー油が乗ったやつを頼んだ。食べるラー油のやつはちょっと味が濃いので、ビールと一緒の方が良い。(自分たちはランチタイムに行ったので、ビールは我慢した。)
接客
日本風の大声接客。マレーシア人の店員さんも「いらっしゃいませー!」、「X番さん注文お願いします!」等、結構流暢に叫んでいた。接客の声が大きいので、注文を取りに来た時に何言っているかが聞き取りづらかった。大声接客は好き嫌いが分かれるところだと思う。個人的には嫌いではないがあまり好きではない。
まだ開店直後のせいか、店員さんのオペレーションはまだまだ不慣れな感じだった。QR コードによる注文も出来るので、そっちを使った方がトラブルが少なくて良いかも。
ちなみに、店員さんはみんなニコニコして良い人だった。開店直後なのか、日本人の店長さんもフロアで接客してた。他にも日本人っぽい店員さんがいた(遠くだったので名札の字は読み取れず)。
店内
店内は狭い。テーブル5〜6卓?ただ、屋外にもテーブルがあるので、夜であれば屋外席でも問題無いかも。(昼は暑いので中が良い。)
値段
餃子はRM17、トッピングが乗った餃子はRM22、タイガービールがRM20だった。餃子は美味しいし値段も手頃で良いとして、タイガーはRM18とかにしてもらうとお得感があって良いなと思った。トッピングが乗った餃子は+RM5してまで食べたいとは思わない。
ジュースはRM10とか。緑茶がRM9なのはちょっと高いと思った。他の飲食店だと、緑茶はRM4とか5で refill 可能なところが多いので。ただ、たまたまかもしれないけど、ビールやジュースを頼んでそれを飲み終わった後には緑茶が無料で出てきたので、ビールを飲んでもらう事が前提のお店かもしれない。
ちなみに、飲み物持ち込み OK との事。であれば、地下のスーパーで買って持ち込むわ、と思ってしまったが、再訪した時に持ち込み料はRM30である事に気づいた。多分1グループ当たりの金額だとは思うけど、1人当たりであれば缶ビールを1人当たり3〜4缶くらい持ち込まないと元が取れないかな。
その他の食べ物は、まぁ普通の値段。高くも無く安くも無く、という感じ。
メニュー
餃子は前述の通り普通のとトッピングが乗ったやつが3種類。その他の食べ物は、おつまみ系の小皿が多いけど、麺類とかご飯ものとかもあった。小皿が多いのは、お酒を飲む人にとっては嬉しい。
ランチもあった。RM22++(サービス、税別)なのはまぁまぁお得だと思う。
その他
マレーシアの大半の飲食店には子供用椅子があるけど、ここには無かった。もちろんビールと餃子がコンセプトの店なので子供はあまり想定していないのかもしれないけど、Mont Kiara は家族連れが多く、特に日本人は子供がいる家庭が多く住んでいるので、その点ではリサーチ不足な気がする。
再訪した時には、初日にはなかったランチメニューが登場していたが、その代わりに15時までは餃子は無いと言われた。まだ店員さんのオペレーションが慣れていないせいなのかもしれないけど、餃子のお店なのに餃子がないってのはさすがにガッカリした。
ネットで検索したら以下のページがひっかかったが、このページによると1年間の期間限定出店っぽい。あの物件の契約上の問題なんだろうか。1 Mont Kiara だから取り壊されるとかは無いと思うけど。
まとめ
個人的には餃子は好きなので頑張って欲しいけど、何かちょっとパンチに欠ける気がする。餃子の味が現地の人(豚肉なのでムスリムの人は無理だけど)に受け入れられるのかと、あの接客が受け入れられるのか、次第かもしれない。
今度は飲み物を持ち込んで行ってみたい、と思ったが、持ち込み料があるのでがっつり持ち込むしかないので、誰か飲める人と夜に一緒に行きたい。