ソーシャルネットワーク
FacebookのMarc Zuckerbergを題材にした映画、「ソーシャルネットワーク」を観てきた。
この映画、プログラムが分かる人ならかなり楽しめるんじゃないかな。一緒に観に行った人は全くそういうのには疎いけどそれなりに楽しんでたようだけど。
映画の内容については色々な人が書いていると思うので、主にプログラマーの視点から観て気づいた点をいくつか。
○コンピュータに関連する描写が結構リアル
SF映画でスーパーハカーがコンピュータを扱うシーンって、画面に無意味なエフェクトがあったり何か訳分からない見た目で、(いくら未来のシーンだったとしても)全然リアリティがないんだけど、この映画で出てくる用語は基本的に本物。
ApacheのDirectoryIndexとかPerlスクリプトとか、その他色々。
○プログラマー>マーケティング
実際にはそうじゃない場合が多いのは分かってるけど、この映画に出てくるマーケティング担当のエドゥアルドとか、双子の兄弟とかは、ことごとくZuckerbergにしてやられるというかそんな感じ。
オレらプログラマーって最高じゃん?みたいに錯覚させてくれる。
○翻訳が結構端折られてる
自分は字幕があるとそっちに気を取られてしまう事が多くて、英語はあまり注意して聞いてなかったんだけど、知り合いの話だと技術的な細かい話をしている時に結構字幕上では端折られていたらしい。emacsとか。
■見終わって
映画を見終わって家に帰ったら早速プログラム書き始めた。DVDも多分買う。