H2 DBメモ
Scala + Liftで簡単なWebアプリを作成中なんだけど、Liftだと特別なRDBを用意しなくてもH2 DBが最初から使えるようになっている。H2 DBはJava DB(Derby)みたいなものと思ってもらえればOKかな。
日本語だとこのサイトが詳しい。このサイトだけでとりあえず十分な気がするけど、備忘録程度に。
■起動
インストールはjarファイルとシェルスクリプトを~/binなどに置けばとりあえずはOK。シェルスクリプトはほんのちょこっとだけ修正した。
#!/bin/sh DIR=`dirname $0` cp=$DIR/h2-1.2.143.jar if [ -n "$H2DRIVERS" ] ; then cp="$cp:$H2DRIVERS" fi if [ -n "$CLASSPATH" ] ; then cp="$cp:$CLASSPATH" fi java -cp "$cp" org.h2.tools.Console $@
■設定
ホームディレクトリにある .h2.server.properties というファイルをいじる。基本的な設定はWebのインターフェースからいじれるので、必要に応じて(H2 DBが動くマシンとクライアントPCが異なる場合)以下の一行だけのファイルを作ってH2を再起動。
webAllowOthers=true
後は、前述の日本語ページを見て色々設定する。
■LiftからH2 Consoleも起動する方法
実は、LiftでH2 DBを使う場合は、上の方法じゃダメ?第一に、Liftが動いている間はDBがロックされてしまう。第2にユーザー名とパスワードを入れてもうまくログインできなかった。
LiftでH2 DBを使う場合、こちらのページの方法に従って、Lift上でサーブレットを動かして(?)それにアクセスする。ユーザー名とパスワードは共に空。