価格差

1〜2週間前にネットで面白いネタを見つけた。
都内のパチンコ屋で使われてる景品(換金用のやつ)はプラスチックの容器の中に純金1gが入ってるんだって。
パチンコ屋の金の流れとしてはこんな感じ。
・客がパチンコ屋で2500円分の玉をカウンターに持って行く。
・カウンターで純金入りの景品をくれる。
・その景品をパチンコ屋のそばの交換所に持ってくと2500円くれる。
・景品交換所は回収した景品をまたパチンコ屋に持ってく。
で、ネタの本題なんだけど、最近の金価格の上昇により金1gの値段が2500円を遙かに超えてる事で、それに目を付けた人がこんな事やり始めた。
・等価交換の店でパチンコの玉を買う。(例として2500円)
・全く遊ばずにそのままカウンターに持って純金入りの景品をもらう。
・プラスチックのケースを壊して、中の金だけ取り出す。
・景品交換所に持って行かずに、取り出した金を金属商に売る(3000円位)。
・約500円の利益。
頭いいと思った。時給換算だと大したことないけど、もし自分が今東京に住んでる大学生だったらやってたかも。
先月位からこういうのをやり出した人がいるらしく、パチンコ屋でも遊ばずに商品に交換する人をかなり警戒してるらしいけど。
http://blog.livedoor.jp/zero2235/archives/54864724.html
ちょっとだけ似たような事がこっちでもあった。米ドルは過去数年 $1 = 105円〜125円位なのに対し、カナダドルは3年前位の$1 = 70円台に対し、2週間前には$1 = 120円を一時期超えた。
カナダ国内の店では便宜的にUS$1 = CA$0.8とかの簡易レートを使って、アメリカドルで買い物とか出来る店とかがあったり、本の値段とかも US$13, CA$15とか書いてある(例は適当)。なのでこういった場合はカナダドルをアメリカドルに替えてから買った方が理論上はお得。まぁ面倒だからやらないけど。
前述のパチンコの例だと、金(gold)は換金性があるから500円の利ざやを稼ぐ方法が成り立つけど、本とかだと換金性がないからなぁ。

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