Lost In Translation
たまにしか見ないけど、新カテゴリ「映画」を作ってみた。
で、「Lost In Translation」だけど、F・コッポラの娘ソフィアが監督。日本を題材にした映画って事で興味があったので、英語の勉強がてらDVDを買ってみた。
話は外国人俳優のボブがCMの撮影のために日本に来て、言葉が分からないのと通訳がマズいのとでコミュニケーションが取れなくて戸惑う中、夫の仕事のため日本に来ているシャーロットと出会って友情(恋?)を深める、そんな感じの話。
悪く言うと孤独な2人の傷の舐めあいみたいにも思えるけど、2人の異なる種類の孤独感とそれらの交わる所をうまく表現出来ている感じがした。シャーロット役のスカーレット・ヨハンソンの演技が繊細さ・脆さを醸し出していて、個人的には気に入った。音楽も映画の雰囲気作りに貢献してる気がした。ハッピー・エンド
映画内での日本の描かれ方だけど、(自分は見た事無いけど)「パールハーバー」みたいなハリウッドムービーとは違って、若干誇張されている所もあるにしても結構本当の日本が描かれている感じがした。で、それらが外国人から見るとこう映るんだなぁみたいな感じ。
知っている場所、普段良く行く場所もカメラの視点で見ると結構違った印象を与えるんだなぁと思った。東京の人はそれを見るだけでも楽しいと思う。自分は今日本にいないので、そう言った意味でも結構興味深く見る事が出来た。
あまり期待してなかっただけに、かなり得した気分。良い映画だと思う。
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