わるいやつ
小学校4年の時の先生は元警察官で元少年院の職員(?)だった。今考えると体罰しまくりのいじめを助長するような発言ありの、古風な、あるいは見方によってはとんでもない先生だったが、話は結構面白かった。
「わるいやつってのは大体落ち着き無くきょろきょろ周りを見てて、黒目が小さいヤツが多い。赤ちゃんは純真だから黒目が大きいでしょ?」とその先生が教えてくれた事があった。
時は流れて20世紀最後の年、ブッシュJr.がアメリカ大統領選挙にが当選したとき思った事。「あ、こいつ目が小さくて小動物系。臆病だけど強がって何するか分からないっぽい。」その印象は今もほとんど変わってない。
で、さらに時は流れて2004年。ついこないだブッシュvsケリーのTV討論会(?)があった。事前の取り決めに反して、片方がしゃべってる間に他方の様子を写していた(Yahoo!)。ブッシュが話してる間にメモを取るなどゆったり構えたケリーに対して(これも用意周到に作られたポーズだけど)、ケリーが話している間に落ち着きなくしてたブッシュ。こいつはやっぱりわるいやつだよ。
しかし、この討論会の後で支持率は逆転したんだから、映像の威力(時には暴力か?)はすごいよなぁ。小泉も記者会見の時は顔が明るく見えるようにライティングに気を配ってるそうだ。
今日読んだ(最近忙しくて溜っていたので1ヶ月くらい前の)TIMEの投書でこんなのがあった。「ブッシュとケリーを足して2で割ればもっと良い大統領が出来るのに」。確かに、、、