Mont Kiara の駐妻達の人間関係

今は、マレーシアの首都クアラルンプール郊外にあるモント・キアラ(Mont Kiara)というエリアに住んでいる。Mont Kiara は日本人を含む外国人が多く住むエリアで、現地では一応高級住宅地という扱いになる。

Mont Kiara は日本人学校のスクールバスが通るので駐在さんが多い

Mont Kiara には、日本企業の現地支社に勤める人達、所謂駐在さんも多く住んでいる。日本人学校のスクールバスが通るというのが一番大きな理由と思われる。

日本人学校のスクールバスは何台もあり、大きなコンドだとそこだけで専用の1台が来るし、小さめのコンドの場合は1台が複数のコンドを巡回して生徒を拾っていく。ちなみに、自分が住んでいるコンドは比較的小さいところ。

駐妻に関する世間のイメージ

話は変わるが、今まで(過去に住んでいたカナダ、フィリピンも含め)駐在の人とは殆ど交流が無く、駐妻(駐在の人の奥さん)という人達とも直接の面識は無かったので、ネット上でよく聞く駐妻に関する話は誇張されてたりするんだろうと思ってた。世間で流れている駐妻の話は例えば

  • 夫の会社のランクや職種によって駐妻のランクも決まる
  • 派閥がある
  • 噂話がすぐ広まる
  • 同調圧力や妬みとかが凄い

といったもの。

で、ネットでちょっと検索してみたけど、以下のページが結構実態を現していると思う。

海外に住む駐在妻の人間関係を調査!昼ドラみたいにドロドロ?それとも孤独?【駐妻白書2020】 | CLASSY.[クラッシィ]

読むのが面倒な人向けに簡単にまとめると、昔ほどでは無いが今でも駐妻同士の面倒な人間関係というのはあるらしい。割合で言うと半分弱の人が人間関係に悩んだりしてるとのこと。

Mont Kiara の駐妻はどうか

さてここからが本題。Mont Kiara の駐妻の間ではそうした面倒な人間関係があるのか。狭い観測範囲から導かれる結論としては、以下によると思われる。

  • 住むコンド
  • 子供の学校
  • 夫の会社

日本人が多いコンドは面倒

前述の通り、自分が住んでいるコンドは比較的小さく、日本人学校に通っている生徒さんは10人ちょい位。一方、巨大なコンドでは日本人も多く、複数の棟からなるコンドでは顕著。

具体的な名前を出してしまうと、

という巨大コンドの駐妻達には派閥や上下関係が存在すると、複数の知り合いから聞いている。面倒な人間関係が嫌な人はこれらのコンドに住むのは避けた方が良さそう

子供の学校

駐在さんが Mont Kiara に住む大きな理由の1つが日本人学校のスクールバスが通るということ。従って、お子さんを日本人学校に通わせている人が多い。一方、インターナショナルスクールに通わせている人(大体はお子さんが就学前にこちらに来て、お子さんの英語力が高い)は相対的に少ない。

ということで、お子さんが日本人学校の場合は、お子さんがインターナショナルスクールの人に比べて、駐妻同士の面倒な人間関係に巻き込まれやすい。

知り合いでも、お子さんが最初は日本人学校に通っていて奥さんが面倒な人間関係に悩んでいたけど、途中からインターナショナルスクールに転校してそこから解放された、という人がいた。

あと、日本人学校でもクラスによっては、ママさん同士の茶話会が月一とか定例で開催されているらしく、そういうクラスに当たってしまったら、諦めるか無視するか・・・

夫の会社

これは直接聞いた話では無いが、会社によっては奥様方の婦人会みたいなのが組織されている場合があるらしく、そういう会社だと夫の社内のランキングでもろに格付けされてしまうようで、なかなか大変そう。

まとめ

クアラルンプールの駐妻のうち、駐妻同士の面倒な人間関係が嫌な人に対してのアドバイスとしては以下の通り。

  • 子供がインターナショナルスクールであればあまり気にしなくても良い
  • 子供が日本人学校の場合、巨大コンドに住むのは避けた方が良い
  • 会社の婦人会とかそういうのがあった場合は・・・

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