RubyでTwitter APIを使う

RubyのTwitter関連ライブラリには色々あるみたいだけど、Twitter4Rを使った。

■バージョン

先ほどのページを見ると0.3.0が最新のように見えるが、良く読むと「最新版はダウンロードサイトをチェックしてくれ」みたいに書いてある。ちなみに、ダウンロードサイトをみると 0.5.3 が最新版のようにも見えるが、gem installしてみたら0.6.0がインストールされた。

■前提知識

Twitter API、OAuthについての基礎知識はあるものとする。特にClientとBrowserの違いが分かってないと混乱するかも。

今回はClient形式のアプリを作るものとする。まぁボットみたいなものを想像してもらえばいいかと。

ちなみに、"Twitter4R"で検索して出てくるページは結構パスワード認証を使ってるけど、今はパスワード認証は廃止になっていて、APIにアクセスするのにはOAuthを使う必要があるので注意。

■使い方

事前にTwitterの開発者向けサイトでアプリケーションを登録し、以下の4つを確認しておく

  • Consumer key
  • Consumer secret
  • Access token
  • Access secret

以下、コード。

# 初期化
Twitter::Client.configure do |c|
c.oauth_consumer_token = "consumer key"
c.oauth_consumer_secret = "consumer secret"
end
# access tokenとaccess secretを渡して、クライアントを初期化
client = Twitter::Client.new(:oauth_access => {
:key    => "access token",
:secret => "access secret" } )
# 後はAPIにアクセスするだけ。
# 例えばつぶやくには以下のようにやる。
client.status(:post, "Hello World!")

Twitter4Rは割とシンプルなライブラリだけど、ドキュメントはあまりないみたいなので、詳しくはRDocを参照。

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