Microsoft DNS→BINDゾーン転送
ローカルドメインのDNSの冗長化対策を実施。メモ。
○やる事
Microsoft DNSからBINDへゾーン転送。
○環境
・転送元
Windows Small Business Server 2003
Micorosoft DNS(Active Directory統合)
・転送先
Linux (Fedora Core 3)
BIND 9.2.5
○SBS側の設定
・管理ツール→DNS
・転送したいゾーンを選択し右クリック→プロパティ
・「ゾーン転送」タブを開いて「ゾーン転送を許可するサーバー」にチェック、「ネーム サーバー タブの一覧にあるサーバーのみ」を選択
・「ネーム サーバー」タブを開いてゾーン転送したいDNSサーバーを追加(この場合BIND)。Active Directory統合DNSの場合は全てのDCがここの一覧にあるはず(うちはDCは1台だけ)なので、追加後はDCの台数+ゾーン転送したいDNSサーバーの台数がここに表示される。
○BIND側の設定
・/etc/named.confに以下を追記
zone “xxx.kazu.tv” {
type slave;
file “slaves/xxx.kazu.tv.rev”;
masters {転送元のIP;};
};
type slave;
file “slaves/xxx.kazu.tv.rev”;
masters {転送元のIP;};
};
ディレクトリ名「slaves/」を指定しないとファイルが作られなかった。