SoftEther 2導入
長期間家を空けるため、出発直前に大急ぎでSoftEther 2のインストールとルータのNATの設定(Port 8888)だけやっといた。(SoftEtherをインストールしたPCを以後VPNサーバーと呼ぶ。)
○サーバー側の設定
ユーザー認証にActive Directoryを使いたくて最新バージョンを導入したのでその辺の設定も、と言っても大したことはなかった。
・SoftEther 2のインストール
・仮想HUBの作成(最初からあったかも)
・「仮想HUBの管理」→「ユーザーの管理」→「新規作成」
・「ユーザー名」「本名」などを入力する(ユーザー名はNTドメイン・ActiveDirectoryのユーザー名とは無関係)
・認証方法を「NTドメイン認証」にする(ADの場合でも)
で、今日時間があったので接続できるか試してみた。「クライアント接続マネージャ」で設定をするものの、「仮想HUB名」が分からない、、、仕方ないのでSSH Port ForwardingでVPNサーバーにインストールしてあるVNCに接続して名前を確認。
○クライアントの設定
・クライアント接続マネージャーで「新しい接続設定の作成」を選択。
・接続に必要な情報は、ホスト名、ポート名、仮想HUB名、認証の種類、ユーザー名、パスワード。
・Windowsのネットワーク設定の画面から「SoftEther VPN Client 2.0 Adapter」にIPアドレス等を設定する
○注意点
・クライアントの物理インターフェースとVPNサーバーで同一のセグメントは×
自宅にあるVPNサーバーは192.168.0.Xで、出先のクライアントのIPアドレスは無線LANアクセスポイントからDHCPで192.168.0.100辺りのアドレスを取得。なので、そのままではVPNサーバー及びそれと同一セグメントにある自宅サーバー群にアクセスできない。
ということで、今のところあまりVPNの旨みがない。いや、あまりというか全くないな。