ヒンドゥー教
ヒンドゥー教―インド3000年の生き方・考え方 / クシティ・モーハン セーン
随分昔の本のようだ。訳されたのは結構最近なのかな?
ヒンズー教ってメジャーな宗教の中では日本人に一番馴染みの少ない部類だと思う。仏教は葬式とかで一応関わるし、キリスト教はクリスマスとか。イスラム教は残念な事にイスラム原理主義の中の過激な宗派のみがクローズアップされてるけど、まぁある程度馴染み(と呼んでいいのか?)がある。一般の人にヒンズー教で知ってる事は何?と質問しても「牛は食べない」「インド」とか返ってくればいい方(というか自分もその程度しか知らない)。ヒンズー教を知らない外国人向けの本なので、これを読めばとりあえずヒンズー教の基礎知識程度は得られる、のかな?
でも、仏教が取り入れたヒンズー教由来の言葉ってのは意外に身の回りにある事に気づいた。あと、漫画とかゲームとかって宗教とか神話とかの名前を結構パクってるので、一通り知っておくと面白いと思う。ヒンズー教だと、Vガンダムのヒロイン(?)の名前「シャクティ」とか、FFの雷の召還獣「シヴァ」とか。他にも色々あったはずだけど思い出せないな。漫画でもゲームでもないけど、マハヴィシュヌ・オーケストラも割と有名か。
インド好きの人って結構いる気がする。イカれてる人も多いけど、、、