Eclipse + symfony

PHPでもEclipseを使い始めてしばらく経つけど、デバッガは使ってなかった。今回、symfonyを使って構築中のとあるシステムの開発で、Eclipseを単にエディタとしてだけでなくデバッガも含めたちゃんと統合開発環境として使ってみようと思った。

やることはこんな感じかな。

  1. Eclipse(PHP用)のインストール
  2. XAMPPのインストール
  3. symfonyのインストール
  4. Eclipseのプロジェクトとしてsymfonyのプロジェクトを作成
  5. 4.で作ったプロジェクトが参照できるようにApacheの設定
  6. PHPでデバッガを有効にする
  7. Eclipseの設定

1〜3は情報も沢山あると思うので割愛。

■Eclipseのプロジェクトとしてsymfonyのプロジェクトを作成

まずは普通にEclipseでPHPプロジェクトを作成。ソース用のフォルダを分けるのは個人的な趣味。

Eclipse PHPプロジェクト作成

次に/path/to/workspace-php/foo/applicatioinにsymfonyプロジェクトを作成。

cd c:pathtoworkspace-phpfooapplication
symfony generate:project foo

 

■作成したEclipseプロジェクトを参照出来るようにApacheを設定

基本的には このページの②の通り。自分の環境では以下の通り。

Alias /workspace-php "/path/to/workspace-php"
<Directory "/path/to/workspace-php">
Options Indexes Multiviews ExecCGI
AllowOverride None
Order allow,deny
Allow from all
</Directory>

■PHPでデバッガを有効にする

このページを参考にした。ただし、自分の場合php.iniはc:xamppphpphp.iniしか存在しなかった。XAMPPのバージョンによって違う?

さてもう一息。

■Eclipseの設定

これが若干面倒というか肝というか。このページが参考になった。

EclipseのWindow→設定で設定画面を開き、PHP→PHP Serversで「New」ボタンをクリック。以下のような内容でサーバーを追加する。

Eclipse PHP Serversの設定

次に標準でXdebugを使うように設定。

Eclipse PHPのデバッガ設定

Eclipse上でのPHPのデバッグ設定。サーバーに先ほどで作成したものが、デバッガとしてXdebugが選択されていることを確認し、デバッグを実行。

EclipseでPHPのデバッグ

■環境

  • Windows 7
  • XAMPP 1.7.3
  • Eclipse 3.5 (Galileo)
  • symfony 1.4.3

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