Solaris & Winデュアルブート

1台のHDDだとWin→Solarisという順番でインストールすれば何も考えずに出来るらしいが、2台目のHDDにSolarisをインストールした時は上手くいかなかった。
○環境
ウチの場合、HDDを増設してそこにSolarisをインストールしたが、再起動しても通常にWinが立ち上がる。

HDD1
基本領域1 FAT32 Windows XPシステム
基本領域2 NTFS データ
HDD2
基本領域1 Solaris
基本領域2 NTFS データ

○手順
1.最初にWindows XPをインストール(というかインストールされてたPCを中古で購入)
2.HDD2→基本領域1を複数のスライスに分割してSolaris 10をインストールした。
3.(この時点では再起動してもWindows XPが立ち上がる。)
4.KNOPPIXをDVDブート
5.grubをHDD1のMBRにインストール(詳細は省略。必要なファイルはHDD 1基本領域1boot以下に置く。)
6.Solarisパーティションのパーティションブートレコード(?)のディスクイメージを作成し、先ほどのbootフォルダに置く

#sudo mount -t vfat /dev/hda1 /mnt/hda1
#sudo dd if=/dev/hdb1 of=/mnt/hda1/boot/solaris.pbr bs=512 count=1
#cd
#umount /mnt/hda1

7.好みのバイナリエディタでsolars.pbrの先頭6byteをB2 81 90 90 90 90に変更(この辺りを参考に)。
上記サイトには先頭の6バイト「EB 04 50 32 2E 30」と書いてあるが、Solaris 10では先頭の6byteの値が若干違ったが、気にせず書き換えてOK。
8.menu.lstをこんな感じで作成

timeout 30
default 0
title Windows XP
root (hd0,0)
makeactive
chainloader +1
title Solaris 10
root (hd0,0)
makeactive
chainloader /boot/solaris.pbr

これでOKのはず。
○その他
Solarisパーティションは必ずアクティブになっていないといけない。
後で考えるとgrubをインストールする必要は無かったかも、、、boot.iniでsolaris.pbrを指定すればOKのはず。
grubはNTFSには入れられないので、FATパーティションが必要。
○参考サイト
マルチブート関連はとりあえずここ

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